【PowerShell】Excelファイルを新規作成する

PowerShellで
 ・Excelファイルを新規作成
できます!

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コード

ここでは例として
 ・デスクトップ配下に「sampl.xlsx」を新規作成
します。
※シート「sample」のセル「B2」に値を設定します。

# 作成するExcelファイルのパス
$excelFile = "C:\Users\user\Desktop\sampl.xlsx"
# シート名
$sheetName = "sample"

$ws = New-Object -ComObject Wscript.Shell

try
{
    # 既にExcelファイルが存在したら削除
    if (Test-Path $excelFile) {
        Remove-item -Force $excelFile -ErrorAction Stop
    }

    # ExcelのCOMコンポーネントを取得
    $excel = New-Object -ComObject Excel.Application

    # ブックを新規作成しオブジェクトを取得
    $book = $excel.Workbooks.Add()
    # ブックの1シート目のオブジェクトを取得
    $sheet = $book.Worksheets.Item(1)
    # シート名を変更
    $sheet.name = $sheetName
    # シートのセル「B2」に値を設定
    $sheet.Range("B2") = "PowerShellで作成しました。"
    # ブックを保存
    $book.SaveAs($excelFile)

    $ws.popup("Excelファイルを作成しました。")
}
catch
{
    $ws.popup("エラー : " + $PSItem)
}
finally
{
    # Excelを終了
    $excel.Quit()
    [System.Runtime.InteropServices.Marshal]::FinalReleaseComObject($excel) | Out-Null
}

「作成するExcelファイルのパス」を指定します(2行目)。
「シート名」を指定します(4行目)。

既に「Excelファイル」が存在したら削除します(11~13行目)。

「New-Object」コマンドレットにより、「ExcelのCOMコンポーネント」を取得します(16行目)。

ブックの新規作成、シート名変更、セル「B2」に値を設定、ブックの保存をします(19~27行目)。

Excelを終了します(38~39行目)。
※エラーが発生してもExcelを終了ようにfinally内に記載します。

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実行結果

Excelファイルを新規作成できました。

実行結果①
実行結果①
実行結果②
実行結果②
実行結果③
実行結果③
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参考①

上記のコードは以下の記事を参考にして作成しました。

●ファイルの存在確認


●ファイルの削除

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参考②

上記のコードで使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。

●「New-Object」コマンドレット

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