【PowerShell】ファイルを移動する

PowerShellで
　・ファイルを移動
できます！

コード
実行結果
参考①
参考②

コード

ここでは例として
　・デスクトップ配下のファイル「aiueo.txt」を
　・フォルダ「folder_001」へ移動
します。

# 移動するファイルのパス
$targetFilePath = "C:\Users\user\Desktop\aiueo.txt"
# 移動後のフォルダのパス
$newFolderPath="C:\Users\user\Desktop\folder_001"

$ws = New-Object -ComObject Wscript.Shell

try
{
    # ファイル名を移動
    Move-Item -Force $targetFilePath $newFolderPath -ErrorAction Stop
    $ws.popup("ファイルを移動しました。")
}
catch
{
    $ws.popup("エラー : " + $PSItem)
}

「移動するファイル」を設定します(2行目)。
「移動後のフォルダ」を設定します(4行目)。

「Move-Item」コマンドレットにより、ファイルを移動します(11行目)。
※移動先に同名のファイルが存在する場合は、上書きされます。
※「Move-Item」コマンドレットで例外が発生したら例外処理が実施されるようにするため、「-ErrorAction Stop」を記載します。

実行結果

ファイルを移動できました。

参考①

フォルダの移動もできます。

詳細は以下の記事をご確認ください。

XXX

参考②

上記のコードで使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。

●「Move-Item」コマンドレット

Move-Item (Microsoft.PowerShell.Management) - PowerShell

コマンドレットは Move-Item 、プロパティ、コンテンツ、子項目を含む項目を 1 つの場所から別の場所に移動します。移動元と移動先は、どちらも同じプロバイダーでサポートされている必要があります。たとえば、ファイルやサブディレクトリを別のディレクトリに移動したり、レジストリのサブキーを別のキーに移動したりできま...

●例外処理について

例外について知りたかったことのすべて - PowerShell

エラー処理は、コードを記述するときにはなくてはならないものです。